梅は百花の魁

▋一足早く春到来

ご近所様から、お庭に生えている梅を頂きましたー。目に鮮やかで、香りも良く、魅力いっぱいですね。

梅は1月下旬から3月下旬にかけて開花し、種類によってタイミングが違う為、長い期間その色合いを楽しめます。

古来から人々に愛される、その美しさ

梅はバラ科の植物で、その種類の数はなんと300種類以上!食用にする果実を取る為の梅「実梅(みうめ)」と、観賞するための梅「花梅(はなうめ)」に分けられているようです。
梅は中国より遣隋使によって日本へ伝わり、万葉集には100首以上の梅の歌が詠まれているようです。

日本人の心の花

古来から愛されたように、日本を代表する花といえば、梅と桜を思い浮かべる方が多いと思います。

松竹梅として、松や竹と同じ縁起物としても日本全国で愛されていますよね。

期間の長さも魅力の一つ

梅の魅力の一つに、開花期間の長さも挙げられます。
桜の開花期間は、満開からおよそ7日ほどで散り始めます。
それに比べ梅の開花期間は早咲きの梅では2ヶ月、通常の梅でも1ヶ月は咲き続けます。